#89 合理化努力を継続し続ける企業の事例

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~合理化努力を継続し続ける企業の事例~

このたび、“お客様の声”にご登壇いただいたのは名証2部上場企業の株式会社
テスク様です。私と同じ名前の梅田氏は2011年に社長に就任されてからさまざま
な社内改革を進めてきて、その集大成として統合プロジェクト管理ツール
「SI Object browser PM(OBPM)」を導入し活用されています。

時代の進化に背を向けて昔ながらのやり方を綿々と続けている企業は、いつの間
にか競争力を失い淘汰されます。今回、テスク社の取り組みをお聞きして、やは
り伸びる企業はトップのあくなき合理化意欲とそれを実践する行動力が違うと
改めて感じました。

この図式は企業内でも当てはまります。合理化、効率化を常に考え実践している
組織と、目の前の仕事をただただこなしている部門ではいつの間にか成果に大き
な差が出てきます。OBPMを導入した際に「ちゃんと使っている部門と、ちゃんと
使っていない部門で成果が明らかに違う!」という状況が見えてきました。その
結果を見て、社内での活用の輪が広がってきたそうです。

合理化への取り組みを全社に浸透させるヒントをいくつかお聞きしていますので、
よろしければご覧ください。

▼ OBPMのユーザー事例「株式会社テスク様」
http://www.sint.co.jp/products/obpm/cs/cs_tisc.html

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梅田弘之の「グラス片手にビジネスを考える」
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~良い提案をしてもらうためには、相手の立場になって考えてみる~

人に仕事を依頼するときは、相手が仕事しやすく、要点をきちんと理解できるよ
うにすることが大切です。これは企業に仕事を依頼するときも同じです。RFP
(Request For Proposal:提案依頼書)を作成するときは、ベンダに重要なポイ
ントや課題を正しく理解してもらう必要があります。

しかしながら、実際のところ世の中のRFPはイケていないものがとても多いです。
よくあるのは、やりたいことをなんでも総花的に書いてしまって、どれが最も
重要かをきちんと伝えていないパターンです。要望や課題を自ら整理しないで素
晴らしい提案を期待しても、それは無理というものです。

そんなRFPでも、もらった側は仕事が欲しいので必死に読み取ろうとして質問しま
す。でも、提案期限もある中、Q&Aのやり取りだけで自社の課題や目指すべき
方向を正しく理解してもらうのは難しい。結局、そのひずみがベンダ選定ミスや
要件定義後のコスト肥大につながるのです。

こうした問題を少しでも解消すべく、提案する側の視点からRFPやプロジェクト
運営方法を解説するセミナーを開催しています。ユーザーとベンダがお互いのこ
とを理解して力を合わせてプロジェクトを成功する、そんな関係作りに役立てば
と期待しています。

▼ 2015年12月7日開催
「ERPベンダが語る見積の裏側とプロジェクトの運営について」セミナー
http://www.sint.co.jp/products/grandit/seminar/2015/1207.html