#152 Clubhouseでイノベータ理論を考える

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梅田弘之の「グラス片手にビジネスを考える」
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~ Clubhouseでイノベータ理論を考える ~

1月の終わりから急にClubhouseがブームになりましたね。今まさに積極的にいろいろチャレンジしている人、一応やってみたけどもうほとんどやっていない人、なんとなくまだやっていない人、みなさんの中にもいろいろいらっしゃるかと思います。

好奇心旺盛で新しいものをすぐに試してみる人は、昔は「新しいもの好き」と呼ばれていましたが、今はもっとかっこよくアーリーアダプターなどと称されています。イノベータ理論によると早く受け入れる順からイノベータ(2.5%)、アーリーアダプター(13.5%)、アーリーマジョリティ(34%)、レイトマジョリティ(34%)、ラガード(16%)とセグメント分けされます。

みなさんは自分がどこだと認識していますか。私は、根はレイトマジョリティかラガードくらいなのですが、仕事がら新しいものを試さないといけないので、TikTokや〇〇Pay、そして今回のClubhouseも早めにやっています。本音を言えば、毎回、心の重い腰を持ち上げるのはおっくうで、根っから新しいものが好きな人が少々うらやましく思ったりもします。

人の価値観はさまざまです。私は流されずにラガードを貫くのも立派なスタンスだと思っていますが、「自分で実際にやっていないことは訳知り顔で批判しない」。これだけは心掛けたいと思っています。

さて、Clubhouse…。個人的にはもう下火なのですが、自社のビジネスに利用するアイデアはいくつか浮かんでいるので、もう少しがんばらなければ、と自分に言い聞かせ…。