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梅田弘之の「グラス片手にビジネスを考える」
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いろいろな経営者が「名言」を残しています。私が好きなのはセブン・イレブンを育て上げた鈴木敏文氏の「みんなが反対することはたいてい成功する。反対が大きいほど成功も大きい」という言葉です。
鈴木氏の「変化の時代には挑戦しないほうがリスクが大きい」という姿勢は、誰でも「そうだそうだ」と賛同します。しかし、実際にチャレンジしようとすると、周囲が慎重論ばかり述べがちなのが日本の企業。コンビニ立上げ、ドミナント戦略、POS導入、セブン銀行などさまざまな挑戦をし続けた鈴木氏も、きっと自らをエンカレッジするために唱え続けたのでしょう。
私も心が折れそうになるたびにこの言葉を思い出して、自らの信ずるものを信じて進むように心がけています。