#72 ピップ株式会社様のGRANDIT事例

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トピックス
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~ピップ株式会社様のGRANDIT事例~

今月、GRANDITの導入事例にご登場いただいたのは、ピップエレキバンでおなじ
みのピップ株式会社様です。1つの事業部門を仮想企業と見立ててBIを活用して
情報管理を徹底するというちょっと変わったGRANDITの活用例についてお聞きし
ました。

インタビューして感じたのは、KPI管理の徹底ぶりです。「何をどう見るかのた
たき台を作り、みんなの観点でまとめ上げて」必要なKPIを定め、GRANDITのBI
を使って「見たい情報がさっと見られる」ようになりました。

私がすごいと思ったのは、どのKPIも実績だけでなく計画値があることです。KPI
の目標値を定めるのは実は難しいことなのですが、「当社には計画をきちんと立
てようという風土がある」ため「かなり細かなKPIに対しても計画値を持つよう
にしていました。計画値のないものも、初年度の実績をもとに翌年以降は適切な
計画を立てられるようになります。」というように実施できているのです。

KPI設定の徹底により完成度の高い情報システムができています。BIを使った情
報活用のヒントになると思いますので、よろしければご覧ください。

▼ お客様の声
http://www.sint.co.jp/products/grandit/cs/cs_pip.html

 
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梅田弘之の「グラス片手にビジネスを考える」
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~結果だけみて論評しない矜持~

サッカーWカップ、盛り上がっていますねぇ。第一戦は惜しくも敗れましたが、
自分たちを信じて気持ちを新たに次の試合を頑張って欲しいと思います。

こうした世界的な戦いは、どこの国も周りがヒートアップします。勝てば、監督
の采配を誉めちぎり、負ければ、やれ選手交代が悪かったなどとこき下ろす。
結果がすべての勝負の世界において、監督はつくづく大変だと改めて感じました。

でも、「勝負は時の運」という言葉もあります。例えばサイコロを10回振ったと
して、偶数が出る回数が奇数よりも少ない場合もあるでしょう。「結果がすべて
」で批評している人は、こうしたサイコロの結果に対しても、やれ気合が足りな
かった、振り方が小さかったと口角泡を飛ばして論評しているようにも見えてき
ます。

ビジネスの世界も、結果がすべてというプレッシャーは常にあります。しかし、
サイコロのようにたまたまという結果もありますので、根の深い原因があるのか
どうかをきちんと見極め、結果を恐れずにやるべきことをやるという冷静さが大
事だと思います。

サッカーの監督も、マスコミや大衆の注目と評論を浴びながら、自分のやること
を信じて淡々と実行するという決意を心に秘めているのでしょう。そう思って、
ただひたすらに応援しようと思っています。


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ストック・コンシャス
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~夜の株主総会~

5月27日に当社の定時株主総会を開催し、160名の方々にお越しいただきました。
予想していたよりもはるかに多くの方々にお越しいただきまして、いろいろと不
手際もあったと思いますが、来年はさらに多くの方々にお越しいただけるように
準備をしたいと思っています。

当社の株主総会は、会社帰りに立ち寄れるように平日の夜6時30分スタートとし
ています。株主総会終了後の懇親会では、いろいろな方から「夜開催なので来る
ことができた」と言っていただきまして、夜の開催にして良かったと改めて思い
ました。

夜開催のもう1つのメリットは、懇親会でグラスを片手に経営陣と株主様がお話
しできることです。今年もいろいろな意見をいただきましたので、今後の参考に
させていただこうと思っています。私の手作りチーズケーキも、美味しいと(お
世辞を)言っていただいたので、来年はもっとたくさん焼かなければと今から
気合を入れています。