#68 半年で、ノンカスタマイズでERPを導入する秘訣

■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
トピックス
■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
~半年で、ノンカスタマイズでERPを導入する秘訣~

今月、GRANDITの導入事例にご登場いただいたのは、理美容器具と調理家電で
クオリティの高いライフスタイルの実現をサポートする株式会社mhエンタープラ
イズ様です。6ヶ月という短期間で、ほぼノンカスタマイズでGRANDITを稼働させ
ることができた秘訣についてお聞きしました。
 

インタビューして感じたのは、「最初に自社のビジネス戦略や組織などの方針を
立て、それに必要なシステムはどうあるべきか」というアプローチが良かった
ことです。とかくアズイズに引きずられがちなのですが、大きな方向性を最初に
描いてもらえれば、ERPはだいたい答えを持っています。
 
当社の担当者が、言われたままにカスタマイズするのではなく「では、こういう
使い方ではどうでしょう」とカウンター提案し続けた姿勢を高く評価いただいて、
インタビューしていてとても嬉しく思いました。

インタビューの際に知った同社のヒット商品「マイボトルブレンダー」。
野菜や果物をさっとスムージーにできる優れもので、さっそくネットで購入して
愛用しています。そのご満悦な写真も載せたインタビュー記事をどうぞご覧くだ
さい。

▼ お客様の声
http://www.sint.co.jp/products/grandit/cs/cs_mh.html

 
■■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
梅田弘之の「グラス片手にビジネスを考える」
■■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
~定期的な業務は形骸化する。この法則を破るには~

週一回の部門ミーティングや月一回行われている経営会議。こうした定例会議を
円滑に行うためにアジェンダが用意され、能率良く会議が進められています。
アジェンダは次第に洗練され、パターン化されて会議はより効率的に流れるよう
になります。しかし、このように“進化”すればするほど“形骸化”という老化
現象が忍び寄ってきて、輝きを失って単なる報告会に成り果ててしまいます。

「定期的に行われることは必ず形骸化する」。この法則は強大なので、相当強い
意志を持って立ち向かわなければなりません。半年に1回は「この会議をどう
変えるべきか」を“変える前提で”考えてみましょう。形骸化を避けるには、
意図的に現状を変え続ける必要があるのです(組織変更と一緒です)。


・議論の場でなく、報告会になっている。

・特定の人しか発言していない。

・参加する人たちが頭を使っていない。


この形骸化3症状に覚えがあれば、勇気を持って変えてみましょう。
毎回やっている報告作業を3回に1回に減らし、その代わりにテーマを設けて
参加者に意見を言わせるなど、変革のアイデアはいくらでも出てきます。

そして…。そうやって変革したせっかくのスタイルも半年後にはまた変えなけ
ればいけないのです(大変です)。


■■■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
ストック・コンシャス
■■■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
~東証一部上場の心境をストボで語る~

当社は、1月22日に東京証券取引所市場第一部に上場しました。午前中、東証
アローズで行われたセレモニーに続いて「ストックボイス(ストボ)TV」に
出演し、その動画が東京証券取引所のホームページ等に掲載されています。
上場に際しての心境や今後の展望など率直な気持ちを語っていますので、
よろしければご覧ください。

▼ ストックボイス「東京マーケットワイド」

http://www.youtube.com/watch?v=nip3O81rNBs&feature=youtu.be