#58 中国企業との提携は、国際結婚のようなもの

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トピックス
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~中国企業との提携は、国際結婚のようなもの~

 2013年4月8日に大連百易軟件株式会社と正式に契約調印し、中国国内で
「SI Object Browser 中国語版」の独占販売を行ってもらうことになりました。
日本国内で圧倒的に支持されている「SI Object Browserシリーズ」が中国でも
同じように普及する日を夢見て、一緒に頑張っていきたいと思っています。

 業務提携にあたって、先方から様々な拡販プランの提案をいただき、その一つ一
つが無理のない誠実なものでした。“中国市場のことは中国企業に任せる”という
ことを納得させる内容ばかりでしたので、この会社と一緒に中国市場開拓を目指そ
うと決意したのです。

 中国市場の開拓には5年、10年のレンジでの長期的視野が必要と思っています。
国際結婚をした夫婦のようにお互いを尊重し、ゆっくりと理解を深めていきながら、
幸せな結婚生活を歩んでいきたいと思っています。

 大連での調印式の模様をご覧ください。
http://www.sint.co.jp/ir/release_20130411.pdf


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梅田弘之の「グラス片手にビジネスを考える」
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~Look製造業ばりに合理化を促進しているYDC社~

 今回「お客様の声」にご登場いただいたのは、製造業向けのシステム開発やソ
リューションに強い株式会社ワイ・ディ・シー社です。同社は横河電機グループの
情報子会社ですが、外販比率が非常に高く、プロジェクトの見える化を実現して総
括的にマネジメントするために「SI Object Browser PM(OBPM)」を導入しました。

 私は日頃から社内で「Look 製造業!」を口にしています。合理化・効率化を徹
底し国際競争力を勝ち得た製造業に見習って、我々IT業界も手作業の開発・管理
から脱却し真剣に合理化を実現しよう。そこに目を向けなければ「日本のITを世
界に」等と言っても口だけになってしまいます。

 ワイ・ディ・シー社は、日頃から製造業と向き合ったビジネスを行っているため、
合理化に対する意識も高く取り組みも進んでいました。その土壌の上に具体的な手
段としてOBPMを採用したため、スムーズにプロジェクトの見える化が進み、品質や
コスト面でも効果が上がってきています。

 インタビューでは三奈木社長を始め、4名の方々にそれぞれの立場や視点で導入
の目的や経緯を語っていただいています。自社の合理化、効率化を考えている方々
にとって参考になるお話しばかりでしたので、よろしければご覧ください。


▼ お客様の声
http://www.sint.co.jp/products/obpm/cs/cs_ydc.html


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ストック・コンシャス
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~2013年2月期 決算発表~

 4月12日に2013年2月期の決算を発表しました。おかげさまで売上高、経常利益
とも2年連続で過去最高を更新し、配当金も増配します。また、3月19日に公表した
中期経営計画にも記載していますが、この結果を持って東証2部への市場変更も1年
前倒しにすべく取り組んでいます。
▼ 2013年2月期 決算短信
http://www.sint.co.jp/ir/release_20130412.pdf
▼ 新中期経営計画発表のお知らせ
http://www.sint.co.jp/ir/release_20130319_2.pdf

 2013年2月期は7月6日、9月19日、3月19日と3回の上方修正を行い、本日の決
算発表となりました。一般に企業が公開する業績目標は固めに出すことが
多いようですが、上方とは言え頻繁に修正を出すのはあまり誉められた
姿勢ではないと自覚もしています。
(実際、社内各部の予算策定時には安全を見ずに
   予算を立てよと言っていますし…)。

 3月22日には新たな株価目標をIRページに公表しています。目標株価は業界平均
PER29.2の2,700円。現在の株価はまだその半分ちょっとなので、相当頑張らなけれ
ばなりません。

 当社のことを知っている方に株主になってもらえるのは嬉しい限りです。
今年も目標達成に向かって業績向上とIR活動をしっかりやって行きますので、
よろしくお願いします。

http://www.sint.co.jp/ir/greeting.html