■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ トピックス ■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ ~O2O(Online to Offline)マーケティング クラウドサービス「モバポタ」新登場!~ 12月6日に新製品のモバイルポータルサイト構築・運用サービス「SI Mobile Portal(モバポタ)」を販売開始しました。これは無料WiFi設置 の広がりを背景に、接続時に表示されるモバイルポータルサイトを簡単に 構築・運用するクラウドサービスです。 どうせ無料WiFiを設置するなら、「商品案内」や「売れ筋商品」を表示 し、「商品の検索」や「売り場案内」、「クーポン発行」など気の利いた コンテンツを提供したい。そんな声が高まるのを見越して日本(世界も?) で初めて汎用サービス化しました。 《レインボーカクテルCMS》 ポータルに表示するコンテンツは、当社が開発したレインボーカクテル CMS(コンテンツ・マネジメント・システム)を使い、店舗ごとに自由な レイアウトで設定できます。カクテル「レインボー」のように好きな色 (コンテンツ)をドラッグして積上げるだけでスマホの画面が構成されま す。 今回、第一弾として用意した上記のコンテンツは店舗向けです。家電量 販店やショッピングモール、商店街、百貨店、ホームセンターなど大型店 舗を持つ小売業界に幅広くご利用いただけます。これから第二弾として観 光地向け、美術館向け、遊園地向け、行政機関向けなど無料WiFiを設置す るあらゆるスポット向けのコンテンツを充実させていく予定です。 1996年に日本(世界でも?)で初めてECサイト構築パッケージ「SI Web Shopping」をリリースしたとき、eコマースがこんなに大きく花開くと予 想できない人がたくさんいました。そして今、私の目には2、3年後に 世界中に無料WiFiスポットがあふれかえっている光景が見えています。 そう自分を信じてモバポタに全力投球しますので、よろしくお願いします。 ▼ モバポタの概要はこちら http://www.sint.co.jp/products/mobapota/ ■■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ 梅田弘之の「グラス片手にビジネスを考える」 ■■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ ~現代の企業統治は「鳴かぬなら、鳴かせてみせようホトトギス」か~ プロジェクト管理システム「SI Object Browser PM」をさまざまな会社に 導入して感じたことは、やっぱりツール(仕組み)と意識(知識)と組織 (体制)のトライアングルが大切だということ。せっかくツールを導入して 正確な状況がリアルタイムに把握できるようになったのに、これまでの習慣 から見ようとしない管理職が非常に多い。そのため、意識改革や外部圧力も うまく組み合わせる手法を進化させてきました。 IT業界では、この数年「見える化」が叫ばれています。しかし、見えるよ うになったのに見ない人が非常に多い。なので一歩進んで「見せる化」の工 夫を凝らしたのですが、今度は見たのに考えない人がいます。そこで運用面 も含めて「考えさせる化」まで踏み込んだのですが、なおも考えただけで行 動に移さない人がいたりします。 「馬を水辺に連れて行くことはできても、水を飲ますことはできない」とい う諺があります。そもそも管理しない人を管理職にしている方が悪いでしょう が、企業は現有メンバーで最大限戦わなければなりません。水辺に連れて行っ て「お前は喉が渇いている」と暗示をかけるなり、喉が渇くように走らせたり しましょう。現代のビジネスは「鳴かぬなら、鳴かせてみせようホトトギス」 型なのかと感じています。 ■■■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ ストック・コンシャス ■■■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ ~「経営者は自社の株価をどう思っているか」~ 早いものでもう12月です。年頭の抱負に「株価2倍を口にする」として目標 株価を公言してスタートした1年でしたが、積極的なIRと好調な業績がうまく 作用して、当初目標株価のさらに2倍の公募価格奪回も達成できました。次な る目標を業界平均PERの22.6倍に定め、決算に向けて業績面できっちりと結果 を出そうと頑張っています。 経営者にとって株価は関心が高いはずですが、あまり本音を聞いたことが ありません。みんなどう思っているのでしょうか。私の理想は、「全ての株 主が得をする」という図式です。現実にはなかなか難しいでしょうが、きち んと右肩上がりで業績を上げて行き、過大にも過小にもぶれないように適切 なIRを行い続けることで、その理想に少しでも近づくと思っています。決し てあわてず、会社の成長に沿って株価を高めていきたいと思っています。