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~ 「一番嬉しいお客様の声は」 ~
多くの優良企業では、 CSR(社会的責任)として“社会貢献”を掲げています。納税や雇用なども貢献の1つですが、もっと直接的に、商品が人々にもたらす幸せを意識すると働くことが楽しくなります。ソフトウェアの場合、それがなにかピンとこない面もあるのですが、年末に挨拶回りしていくつか再認識しました。
当社の場合、製品ごとに異なります。ECサイト構築ソフト「SI Web Shopping」の場合は、「おかげで売上が伸びました。」という言葉が嬉しいですね(わかりやすいです)。 開発支援ツール「SI Object Browser」シリーズは、「もう、これ無しでは何もできませ~ん」という声をよくいただいて喜んでいます。
GRANDITはERPなのでちょっと地味なのですが、「業務の効率化が進んだ」「経営状態が見えるようになった」「月次決算が早くなった」などが嬉しいですね。より実効的な「おかげで人を減らすことができた」という声はもっと喜ばしいはずなのですが、なんだかそれで“社会貢献”と呼べるのかちょっと微妙な言葉でもあります。
プロジェクト管理システム「OBPM」の場合は、「おかげで会社のプロジェクト状況が見えるようになった」という声を多くいただいています。これでも十分なのですが、今年末には「おかげでプロジェクトの失敗が激減した」という具体的成果の声を聞けたらと願っています。
さて、そんなふうに言ってもらえる会社をどんどん増やさなければいけません。2月9日(大阪)、10日(東京)とPMI日本支部に後援いただいてセミナーを開催します。未だにExcelなどをやり繰りしてプロジェクト管理をされている企業の方々は、ぜひ、私たちに“貢献”の機会を与えてくださればと思います。
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梅田弘之の 「グラス片手にビジネスを考える」
~ 「楽しく仕事をする気持ちを忘れずに」 ~
あけましておめでとうございます。みなさんの会社の年頭のあいさつはどんな内容でしたでしょうか。私の方は、今年は経済が厳しいおりなので”チャレンジ魂”みたいな話をしようかと考えていたのですが、朝、社員一人ひとりと新年の挨拶を交わし笑顔を見ているうちに気が変わりました。 代わりに伝えたメッセージは、”楽しく仕事をしよう!”というものです。最近、この楽しく仕事をするという初心を忘れがちになっていたかも知れません。
一歩踏み込んで、どのようにすれば楽しく仕事ができるか考えてみました。たとえばサークル活動に置き換えてみると次のようなことかなって思います。
2.試合に勝つ
3.勝つための努力をする
4.みんなが楽しい
リフティング500回というような個人の目標や、二部リーグ昇格というようなチームの目標を持っていないとやっぱり楽しめないですね。また、負け続けだと嫌になってしまうので、やっぱり勝つことが大切ですし、そのための努力もしなければなりません。
そして、ここが肝心なのですが、みんなが楽しいってこと。自分だけ楽しいってことはないので、相互尊重の精神で周りのみんなを楽しくさせるって気持ちを持つ。それが結局自分も楽しいことになると思います。
ここ数年の不況のせいで、“楽しんで仕事をする”というムードが失われているように思います。仕事は楽しいものというあたりまえのことを思い出して、幸せな一年にしていきたいものですね。