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トピックス
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~新生MIJSの『Japan Tech Valleyプロジェクト』~
日本の有力ソフトウェアベンダーが結集してビジネス相互連携を行い、海外展開
や国内ビジネス基盤の強化を図るというMade In Japan Software Consrtium (以
下、「MIJS」)も、2006年8月の設立から10年となります。
この10年間で、SOA、SaaS、クラウド、ビッグデータ、iOT、AIというような新技
術の波が次々押し寄せています。各社がこうした変化に対応する際に、MIJSで情
報交換したり、刺激を受け合ったりできたのは本当に大きかったと感じています。
また、当社もそうなのですが、MIJSに加入した企業が次々と上場しています。上
場を目指すベンチャー企業にとって、MIJSで得る情報やノウハウ、刺激といった
ものが、これまた非常に有益だからなのでしょう。
このMIJSの強み、メリットをより明確に打ち出すため、11年目からのMIJSは「解
放連携型技術革新システム」への移行促進を目指すことにしました。
4月4日(月)に渋谷で、日本型シリコンバレー「Japan Tech Valleyプロジェク
ト」の発表を行います。MIJSに参加してみたい企業、MIJSに興味のある方は、ぜ
ひご参加ください。
▼ 4月4日(月)「第1回 MIJS Japan Tech Valley Summit」
http://www.mijs.jp/archives/4467
▼ Made In Japan Software Consortiumについてはこちら
http://www.mijs.jp/
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梅田弘之の「グラス片手にビジネスを考える」
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~生産性を高めるためのツール活用を促進するアプローチ~
どうやったら生産性を高められるか。企業にとってこれは大きな課題です。製造
業では生産能力の高い最新設備を購入するという投資は不可欠であり、それを
怠っては競争力を失います。一方でソフトウェア企業は、開発支援ツールや効率
化ツールへの投資に消極的で、気力と体力勝負の開発スタイルから抜け出せてい
ません。
ツールを使って生産性の高い仕事をしよう。先日、そう号令をかけて「便利なツ
ール」という社内掲示板に各人、各チームが使っている(使いたい)ツールを
洗い出してもらいました。そしたら、「出るわ出るわ」。いろいろな知らない
ツールがわんさか出てきました。
これらを棚卸して、部門やチーム間で共有し、ツールをより積極的に利用しよう
と思います。ツールの費用は、得られる生産性に比べれば安価なものです。実は、
MIJSでも各社で使っているツールや開発手法を情報共有したことがあるのですが、
社内でも棚卸する価値は十分あるとわかりました。