#137 AI・業務自動化 展【秋】

■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
トピックス
■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

〜AI・業務自動化 展【秋】〜

先日、2019年10月23日~10月25日にかけて開催されたAI・業務自動化 展【秋】に弊社ソリューションを出展致しました。

本展示会は今回で3回目となり、多くの方にお越しいただきました。(総来場者数は約5万人)
会場では前回、前々回に増して様々なサービスが出展しており、AI技術の成長スピードの速さ・ビジネスにおける重要度がよくわかります。

弊社のAIソリューション「AI外観検査システム AISI∀-AD」「AI設計書作成ツール AISI∀-DR」をデモを交えたミニセミナーでご紹介しました。

AIを使った製造現場の具体的な外観検査イメージや、システム設計書作成のやり方を知っていただけたかと思います。「うちの工場の品質検査で使えないだろうか?」、「これから始まるシステム開発の設計書作成で利用できないか?」 という課題がございましたら、お気軽にお問合せください。様々なAI活用のご提案をさせていただきます。

AI・業務自動化展は毎年盛況でして、来春も開催されます。春には新しい事例を増やしAIソリューションをご紹介させていただきます。これからも弊社のAISI∀(アイシア)シリーズにご期待ください。

■■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

梅田弘之の「グラス片手にビジネスを考える」
■■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

~ThinkITで連載始めました~

先日、「DX時代の開発現場で求められるスキル」というテーマでインタビューを受けました。あらためて考えてみたのですが、昔に比べてツールやプラットフォームが多様化していてエンジニアが勉強しなければならない技術範囲が飛躍的に広がってきたと思います。

例えば開発言語。大昔はCOBOL&汎用機、その後はVB&Oracle、Java&Oracleというような王道パターンを勉強すればなんとかなっていました。 ところが今は、JavaやC#、C++だけでなくPython、Ruby、Cotlin、R、Goなどさまざまな言語が使われ、さらにフロントエンドフレームワークとしてReact、Angular、Vue.jsなども組み合わせたりします。言語以外でもJenkinsやDocker、GitHub、GraphQL、DebOpsなどビルド・デリバリーや変更管理、リリース手法など次々と新しいものが押し寄せてきています。

ベテランエンジニアは、これまで培った技に加えてこれらの技術を覚えなければなりません。例えばのこぎりや釘打ちのうまい大工が、電動のこや釘打ち銃などの新しい道具を使いこなすのと同じです。

一方で、家を建てるのに必要な本質的なノウハウや勘所は、道具が変わっても変わりません。つまり本質を分かっているベテラン大工が心理抵抗なく新しい道具を使いこなせば「鬼に金棒」なのです。逆に最初から新しい道具を使っている若手は、「家を建てるキホン」を勉強しなければなりません。

この図式はシステムエンジニアも一緒です。せっかく新しい技術に携われる環境にあるのに、データ中心設計の考え方、きれいな設計書の書き方など 「システムを作るキホン」を学んでおらず、もったいないと思うことがあります。

そこで、そんな若い世代に向けて、ThinkITで連載記事を書くことにしました。第1回の記事が11月20日に掲載されましたので、興味のある方はお読みください。

ThinkITの新連載
「令和時代のシステム開発ではどのような設計書を書くべきか」
https://thinkit.co.jp/article/16984