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梅田弘之の「グラス片手にビジネスを考える」
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～ SDGsに向き合う ～
みなさん、SDGs（エスディージーズ）って知っていますか。
はい、これはSustainable Development Goals（持続可能な開発目標）の略で、2016年～2030年までの15年間で世界が達成すべき17のゴールを表したものですね。
最初に17のゴールを見たとき、「貧困をなくす」「飢餓をゼロに」「すべての人に健康と福祉を」などと言われてもうちはソフト会社だからなぁって思ったのですが、この精神に賛同して真剣に向き合おうと思ったとたん、当社でも貢献できることがたくさんあることに気づきました。
既にやっていること、これからやるべきことを整理して真剣に始めようと思ったのですが、取り組む前に読んだ「FACT FULNESS」という本がとても参考になりました。
世界にはこんなに貧困者がいる、教育を受けられない人がいる、というよくある論調ではなくここ数十年でここまで貧困者が減った、教育を受けられるようになった、という事実が客観的データをもとに示されています。
感覚論だけで取組むのではなく、正しいデータで実態を知った上でSDGsに取り組む。そんなスタンスで2021年を当社のSDGs元年にしようと思っています(5年遅れましたが）。