#153 自社で必要なものを製品にする

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梅田弘之の「グラス片手にビジネスを考える」
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~ 自社で必要なものを製品にする ~

やっぱり人生の大きなターニングポイントだったのでしょう。会社設立のために1995年3月14日に浦和法務局に行って登記し、公証人役場で定款認証してもらったシーンを今でもはっきり覚えています。あれから26年。この間に1ダース以上のソフトウェア製品を生み出し、半分くらいは成功せずに散っていきました。

振り返ってみると比較的成功確率の高いのが自社で使っている製品・サービスです。ソフト開発の生産性を高めるツール「Object Browser シリーズ」やプロジェクト管理ツール「OBPM Neo」、そしてプログラミング教育や採用試験の「TOPSIC」などは、「こんなのが欲しい」→「いい製品がない」→「じゃあ、作っちゃおう」という流れで製品化したもので、ニーズや効果が十分わかっている分、成功しやすいのだと思っています。

もう1つの重要なポイントが、自分たちで使っていると改良すべき点がダイレクトにフィードバックされ、良い製品に成長できることです。よく、販売している製品を自社で使っていないケースを見受けますが、それって株のもうけ話(だったら自分の金で投資すれば?)のように説得力がないと感じます。

今年は新人のSQL教育に使える「TOPSIC-SQL」を2月にリリースし、さらに3月から新製品をいっきに3つ開発着手しました。これらはすべて自社で欲しい・使えるサービスです。すべて成功すれば、上記の仮説が確固たるものになるとわくわくしているのですが、さて、どうなるでしょう。

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