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梅田弘之の「グラス片手にビジネスを考える」
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~手を上げて、アウトプットしながら学ぶ ~
採用面接で、入社までに「何をどのように学んだらいいですか」という質問をよく受けます。就職や転職に際し、入社までにできる限りのことをしておこうと考えるのは自然なことなので、こちらも相手に合わせてきちんと考えて答えます。
私がよく言っているのが、「アウトプットしながら学ぶ」ということです。勉強は基本的に知識を詰め込む作業ですが、ブログやQiita、YouTubeなどにまとめた内容をアウトプットしながら学ぶと、インプットだけの学習よりはるかに身に付きます。
これは日常的にも言えることで、ブログを書く、勉強会で講師をする、ウェビナーで講演する、ホワイトペーパーを作成する、など機会があれば積極的に手を上げましょう。組織のためになることはもちろんですが、実はとても自分のためになります。
肝心なのは、待っているだけじゃダメってこと。勉強したいテーマができたら、自ら提案して機会を作りましょう。生真面目な人は、まず勉強してと考えがちですが、先に機会を作ってからそれに合わせて勉強するっていう積極性が自分の将来を明るくしてくれます。