■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ トピックス ■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ ~ソフトウェア開発だけCADがない怪~ 紙業界のIT戦略のシンクタンクとして活躍されている株式会社JP情報センター様 の「SI Object Browser Designer(以下、OBDZ)」導入事例を紹介させていただ きました。過去にソースコードジェネレータを導入検証したこともあるそうです が、その経験を踏まえて設計書をアウトプットとするというOBDZの新しい構想と 習熟の容易さなどを語っていただいております。 建築や土木、機械、電気、半導体、服飾など、現代ではあらゆる業界の設計 (デザイン)でCAD(コンピュータを使用して設計するシステム)が使われて います。一方で、本家であるソフトウェア開発業界だけは、いつまでたっても WordやExcelなどで手書設計しているのはどう考えても変です。 我々もCADで設計したい、世の中にそういうツールがないなら作ってしまおう。 そんな想いでOBDZを企画・開発し、特許(特許番号第5702824号)も取得しました。 さっそく当社の新しい製品開発で使い、設計効率とメンテナンス性を大幅に アップしています。 この業界もいつかは人海戦術ではなく生産性向上に目覚めるはず。そう信じて、 JP情報センター様のような先駆的な企業が増えることを期待しています。 ▼ 株式会社JP情報センター様の「OBDZ」導入事例 http://www.sint.co.jp/products/obdz/case/jpic.html ■■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ 梅田弘之の「グラス片手にビジネスを考える」 ■■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ ~中国にPMを売りに行ったセールスマン~ 成都ウィナーソフト有限公司と業務提携して中国全土にOBPMを販売してゆくこと になりました。私の掲げる2つのライフテーマの1つは「IT業界の合理化」ですが、 もう1つのライフテーマである「日本のITを世界に!」を実現するために、今度は 成都を起点にチャレンジです。 同社は既にOBPMを導入して社内の合理化を推進しています。“自社で使っていな いのに外部に売りこむ”ではなく、自社で使いこなしてそのノウハウをベースに 展開する、地に足が付いた取り組み方なのでとても期待しています。 中国はプロジェクト管理に対する意欲が高く、PMPの資格保有者やCMMIの水準も 日本より上です。しかしながら、現場で行われているプロジェクト管理はExcel ベースの人海戦術的なものがほとんどで、OBPMのようなツールはほとんど使われ ていません。 「アフリカに靴を売りに行ったセールスマン」の話ではありませんが、“OBPMが 売れるチャンスが無尽蔵にある”と大きな夢を見て、成都ウィナーソフト社と 一緒に広い荒野を開拓していこうと思っています。 ▼ 成都ウィナーソフト有限公司との業務提携に関するお知らせ http://www.sint.co.jp/ir/release_150520.pdf