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梅田弘之の「グラス片手にビジネスを考える」
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みなさんは一日、何回くらい生成AIとやり取りしていますか。
A. 0または2回以内(ほぼ使っていない)
B. 3~10回
C.11~30回
D.31回以上
私はかなり頻繁に利用しているのですが、あらゆる分野に長けた世界的なコンサルタントが使い放題という感覚です。
なにを聞いても(嫌な顔をせずに)最適な回答を出してくれますし、世界の英知とデータをもとにした納得感のある提案や解説が得られます。おそらく、自分の生産性は2倍以上にアップしているでしょう。
聞くことは山ほどあります。「社内の業務を改善する」「チェックリストを作る」「何から始めるかを整理してもらう」など、ジャブからはじめて追加、追加で質問してゆくだけで、素晴らしいアウトプットが得られます。パソコンが当たり前となったように、これからは生成AIが仕事のベースツールになるでしょう。
これ、特に新しいことを始めるときに頼りになります。例えば、初めて管理職になったときに、「どのような仕事でしょうか」という超ビギナー的な問いかけから始めるだけでも、正しい方向を的確に示してくれるでしょう。
逆に言えば、これまでは尻込みしていた大きなテーマに挑むのに打ってつけということです。ものすごいパートナーが常に自分を支えてくれることを認識して、ぜひ、新しいことに大きくチャレンジしてみましょう。