#61 難しい内容こそ、分かりやすく

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トピックス
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~難しい内容こそ、分かりやすく~

7月25日(木)に秋葉原で「林總氏登壇!会計のプロだけが知っている「ひみつ」
を大公開」と題したGRANDIT管理会計セミナーを開催します。

みなさん、林 總(はやし あつむ)氏をご存じですか?「餃子屋と高級フレンチ
では、どちらが儲かるか?」「50円のコスト削減と100円の値上げでは、
どちらが儲かるか?」「ドラッカーと会計の話をしよう」など次々とベスト
セラーを出している公認会計士&経営コンサルタントです。

今回、林氏とのトークセッションがあるので、それに備えていくつか著書を
読んだのですが、とても衝撃を受けました。とにかく面白くて読みやすい。
難しい管理会計を面白いストーリー仕立てにして、楽しく学べるのです。

私が衝撃を受けた理由、それは私自身が「難しいことを分かりやすく書く!」
ことを大切にしているからです。林氏の著書は、その私よりはるかに読みやすく、
かつ肝心なことはきちんと伝えています。上には上があるなぁ~と本当に
感銘を受けました。

書籍でも講演でも難しい話をする人がいます。本人は難しい話をしている
自分がすごいと思っているかも知れませんが、本当に優れた人は難しい話を
分かりやすく伝えます。林氏の書籍をまだ読んだことのない方は、ぜひ、
一度読んでみてください(お奨めします)。

セミナーでは林氏の「美容院と1000円カットでは、どちらが儲かるか?」を
全員にプレゼントしますね(大変申し訳ありませんが、
セミナーは満員御礼になりました)。


 
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梅田弘之の「グラス片手にビジネスを考える」
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~アナログをデジタルに変えたとたんに世界が拡がる~

7月10日に「SI Object Browser新製品発表セミナー」を開催しました。新製品の
設計書ジェネレータ「OBDZ」、データモデリングツール「OBER」、統合型
プロジェクト管理「OBPM」の豪華(?)三本立てで、全部私が講師をする独演会
でした(どんなに出たがりなんでしょうね)。

実は、今回の企画は副題もあって、それぞれ「脱Word」「脱Visio」「脱Excel」
です。Wordで設計書を作る、VisioでER図を描く、Excelでプロジェクトを管理
する、そういう旧態から脱して専用システムで効率的に開発をしようという
メッセージを込めています。

この数十年レコードやカメラ、ビデオなどさまざまなものがデジタル化されて
来ています。アナログにはアナログの良さがありますが、デジタルに変えたと
たんにいろいろなことが可能となり、技術革新やネットワーク連携が加速します。

最近、ソフトウェア開発も同じだなぁって感じています。Word、Visio、Excelと
いった書く(描く)アプリを使い続けている限り発展はないです。システム化
したとたんにいろいろな効率化の世界がさっと見えてきました。

私が見たそんな風景を日本のソフトウェアの生産性アップに貢献したい。
そんな信念で「時間を与えるソフトウェア」を提供し続けようと思っています。

http://www.sint.co.jp/products/obdz/seminar/2013/seminar0710.html


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ストック・コンシャス
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~チャレンジしないことが一番のリスク~

7月9日に第1四半期の決算発表と上期見通しの上方修正、そして株式分割の
発表を行いました。市場環境が良いこともあって第1四半期は前年対比で
売上高60%増、営業利益58%増と非常に順調な滑り出しとなり、上期決算も
良い数字が出そうです。

今年スタートした中期計画「Progress2013」は、前の中期計画Athlete2010の
「身体を絞って利益を出そう」から転換して「成長(=売上UP)」を目標に
掲げています。これは“同じ利益なら売上が大きい方がいい”という方針
なので、利益の増加ももちろんですがきちんと売上が増えているのが
嬉しいです。

目標株価達成の一番の近道は、業績目標を着実に達成することです。
好調のときは守りに入りがちで、とりあえず新製品開発を一呼吸置きたい
ような声も聞こえてきます。でも、チャレンジしないことが一番のリスク
ですので、今後もいろいろとチャレンジしていきます。